カモメに飛ぶことを教えた
ドラ猫の物語

重油まみれのカモメが命がけで産み落としたタマゴ。
その小さな命を託された黒猫ゾルバは、

大佐・秘書・博士個性あふれる仲間とともにひな鳥に“飛ぶこと”を教えるため奮闘する。
フォルトゥナータ…“幸運な者”と名付けられたひな鳥と、港に住むドラ猫たちとの種族を越えた愛情、そして希望と旅立ちのものがたり。

 人形劇団プークが長年にわたり交流を深めてきた、ブルガリア・ソフィア人形劇場との共同制作公演。文化も言語も違うふたつの国のアーティストが、想いをひとつに作り上げました。
 種族の違いを超え、深い愛情と信頼で強く結ばれたカモメと猫たちの物語は、人間とはどうあるべきか、そのシンプルな答えのひとつを私たちに示しています。
 たがいの母国語のまま掛け合うという演技スタイルで挑戦した2018年の舞台は、作品のテーマを鮮やかに際立たせ、大きな反響を呼びました。
 コロナ禍で三度の延期を経ながらも、想いをつなげ続けた待望の公演です。今の時代にこそあらためて、この作品をお届けします。


ソフィア人形劇場からのメッセージ

2022年3月の『プーク人形劇場誕生50周年記念フェスティバル』に参加予定が来日かなわず、その際に送ってくれたメッセージ動画です。


会場

プーク人形劇場  渋谷区代々木2−12−3


アートにエールを!参加作品。プークのホームページで動画公開中

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〒151-0053 渋谷区代々木2-12-3
TEL:03-3379-0234 FAX:03-3370-5120